片山晋呉選手プロアマ問題について

こんにちは!佐田です。

今回は現在ワイドショーでも取り上げられている、片山晋呉選手のプロアマ問題について、少々私の見解を述べていきたいと思います。本当の問題は何なのか?しっかりと考えていかないといけないかな、と私は思います。

さて、とりあえず今回の問題の顛末、といっても報道レベルですが、その点を確認しましょう。先のトーナメント開催前日のプロアマ戦で、片山選手が

「ポケットに手を入れたまま会話していた」
「お客さんのライン読みをせず自分の練習を優先した」

ことで、同伴競技者が怒って3ホールで棄権した、という内容です。このことを表面上で見ると、片山選手の態度が悪く、お客様に怒られた、といったような内容です。このことで片山選手への非難も多く聞かれます。

もちろん、片山選手のプレー態度が良かったとは言えないかもしれません。しかし一方で怒って帰ってしまったお客様にとって「プロアマ=接待ゴルフ」という前提があるからこそ、このような事態に発展したのではないだろうかとも思います。

プロアマ戦が接待ゴルフでなければ、例えばプロが自分の練習を優先したとしても「明日から頑張って!」と思えるはずです。ではなぜプロアマ戦が接待ゴルフとなってしまうのか・・・。

 

それは、トーナメントの収支構造にあります。トーナメント運営の主な収益はスポンサー料です。スポンサー料が大部分を占める現在のトーナメントでは、スポンサーがつくかどうかが死活問題となります。プロアマ戦は、そんな大事なお客様をおもてなしする場となってしまうのです。

 

ゴルフトーナメントは、この件をきっかけに収支構造の改善を行い、選手を守ることを推進すべきだと思います。今のゴルフトーナメントの「お客様」は来場者やテレビ視聴者ではなく、スポンサーです。スポンサー収入に頼らずとも、チケット売上、放映権料、ライセンス収入、事業収入などで十分運営がしていけるような体制を作り、スポンサー企業とトーナメント機構が対等な立場となれるようにすべきではないでしょうか。また、そうすることで、本当の意味での「ファンサービス」を選手に課すことができるのではないか、と私は期待しています。

 

そのためにも、至急トーナメント機構やPGAの重役にゴルフに通じた「ビジネスマン」を迎え入れ、本当の改革を断行して頂きたい、私はそう思います。