日本一簡単なゴルフルール解説004「用語の定義」

こんにちは!佐田です。

今回皆さんにお伝えするのは、ちょっとマニアックな内容かもしれません。その名も、「用語の定義」。ゴルフには様々な用語がありますが、これをゴルフルールでは定義しています。もしかすると、私たちが日々使っているゴルフ用語、実は間違って認識してしまっているものもあるのではないでしょうか?

そこで、比較的良く使う用語で、特にゴルフルールにて定義されている用語をピックアップしてみましたので、ぜひ確認をしてみてくださいね!

①アドバイス

「アドバイス」とは、プレーヤーの(a)プレー上の決断や、(b)クラブの選択、(c)ストロークの方法に影響を与えるような助言や示唆をいう。規則や、距離、周知のこと(例えばハザードの位置や、パッティンググリーン上の旗竿の位置など)についての情報は、アドバイスではない。[ゴルフ規則より抜粋]

基本的にゴルフのプレー中にアドバイスを受けることは禁止されています。周知のことはアドバイスではありません。少し難しいのが、ショット時に使用したクラブの番手情報です。かつて使用した番手を教えることも、聞くこともアドバイスに抵触するとされてきましたが、使用した番手を「周知のこと」として扱う場合も増えており、判断の分かれるところではあります。とはいえ、アドバイスと見なされる場合もありますので、試合では慎重に対処したいところです。

②球にアドレス

プレーヤーはスタンスをとっていたかどうかにかかわらず、球の直前、または直後の地面にクラブを置いた時にそのプレーヤーは「球にアドレス」したことになる。[ゴルフ規則より抜粋]

これは少し驚きです。球の直前、直後、どちらの地面にクラブを置いてもアドレスしたことになるのです。ボールの前にソールするシーンは現在ほとんど見かけませんが、用語の定義として、これもアドレスとなるようです。

③キャディー

「キャディー」とは規則にしたがってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーヤーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含む。1人のキャディーが複数のプレーヤーによって雇われている場合、そのキャディーを共用しているプレーヤーの球(またはそのプレーヤーのパートナーの球)が関連しているときは常にそのプレーヤーのキャディーとみなされ、そのキャディーの持ち運んでいる携帯品はすべてそのプレーヤーの携帯品とみなされる。ただし、そのキャディーがそのキャディーを共用している他のプレーヤー(または他のプレーヤーのパートナー)の特定の指示にしたがって行動していたときは、例外として、指示を与えたプレーヤーのキャディーとして扱われる。[ゴルフ規則より抜粋]

これは文章を読むと少し難しいですが、大事な部分は、キャディーの携帯品はプレーヤーの携帯品としてみなされる、ということです。また、キャディーは唯一プレーヤーにアドバイスができる存在でもあるのです。

④ホールに入る

球がホール内に止まり、球全体がホールのふちよりも下にあるとき、その球は「ホールに入った」という。[ゴルフ規則より抜粋]

ボールがカップインする、という状況の定義になります。ホールのふちよりもボール「全体」が下にあって初めてホールインと呼べるのです。つまり、ボールがフラッグとふちで引っかかって完全に落ちていない場合、これはまだホールインしているとは呼ばないわけです。フラッグを抜き、ボールが完全にカップに落ちて初めてホールインの扱いになります。

 

みなさん、いかがだったでしょうか。間違って覚えていた用語はありませんでしたか?また、何となく考えていた用語も、明確な基準が分かると、さらにルールの判断が正確になるのではないかと思います。

みなさんもルールを正しく理解し、楽しいラウンドを心がけましょう!



日本一簡単なゴルフルール解説002「バンカー」

みなさん、こんにちは!佐田です。

前回のルール解説について数名の方に「とても参考になった!」とご連絡を頂いて早速嬉しい限りです。このサイトのブログでも知識を手に入れて、もっともっとゴルフに役立てて頂ければと思っています。

さて、今回のテーマは「バンカー」です。ラウンド中バンカーに入ることは決して多くはありませんが、いざ入ってしまうと色々分からないことも多く、何となくプレーしてしまうのではないでしょうか。そこで今回はバンカーに関するルールについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

まず、バンカーは「ハザード」という種類の区域になります。ハザード内では、原則ルースインペディメント(落ち葉、枯れ草、小石)、それからハザードそのもの(バンカーの場合は砂)に触れることが禁止されています。万一触れてしまうと、2打罰が科せられます。

つまり、ボールを打つ時、テークバックをした際やソールをした際に、クラブヘッドが砂に触れたり、バンカー内の落ち葉に当たったりした場合はペナルティーとなるわけです。

次に、バンカー内のボール探しについてです。バンカーの場合、ボールが砂に埋まってしまい誰のボールなのか分からない場合があります。そのボールを確認するときは、少しルールが違ってきます。

まず、ボールが埋まって誰のボールか判断できない時、埋まっているボールを掘り起こして確認することができます。そして確認が終わったら、元の位置に、できるだけ元通りに埋めなければいけません。ただし、最初完全にボールが埋まっていた場合に限って、ボールが少し見えるくらい砂から出すのはOKとされています。また、ボールが落ち葉や枯れ草でおおわれている場合はそれらを取り除いてボールを確認できます。ただし、確認後は元に戻さなければいけません。

また、アンプレヤブルの際の処置も気を付けましょう。アンプレヤブルとは、プレー不可能を宣言して1打罰を加えた上で・・・

①前のショットの地点に戻ってできるだけ近い位置から再開
②今あるボールの位置とピンを結んだ延長線上後方にドロップして再開
③今あるボールの位置から2クラブレングス以内&ホールに近づかない位置にドロップして再開

の3パターンから選んでプレーする方法です。上記の②か③をバンカーにあるボールで選択する場合、ボールはバンカー内にドロップしなければなりません。

 

いかがだったでしょうか?少し難しい部分もありますが、しっかり覚えて正しい対処をできるようにしておきましょう!