片山晋呉選手プロアマ問題について

こんにちは!佐田です。

今回は現在ワイドショーでも取り上げられている、片山晋呉選手のプロアマ問題について、少々私の見解を述べていきたいと思います。本当の問題は何なのか?しっかりと考えていかないといけないかな、と私は思います。

さて、とりあえず今回の問題の顛末、といっても報道レベルですが、その点を確認しましょう。先のトーナメント開催前日のプロアマ戦で、片山選手が

「ポケットに手を入れたまま会話していた」
「お客さんのライン読みをせず自分の練習を優先した」

ことで、同伴競技者が怒って3ホールで棄権した、という内容です。このことを表面上で見ると、片山選手の態度が悪く、お客様に怒られた、といったような内容です。このことで片山選手への非難も多く聞かれます。

もちろん、片山選手のプレー態度が良かったとは言えないかもしれません。しかし一方で怒って帰ってしまったお客様にとって「プロアマ=接待ゴルフ」という前提があるからこそ、このような事態に発展したのではないだろうかとも思います。

プロアマ戦が接待ゴルフでなければ、例えばプロが自分の練習を優先したとしても「明日から頑張って!」と思えるはずです。ではなぜプロアマ戦が接待ゴルフとなってしまうのか・・・。

 

それは、トーナメントの収支構造にあります。トーナメント運営の主な収益はスポンサー料です。スポンサー料が大部分を占める現在のトーナメントでは、スポンサーがつくかどうかが死活問題となります。プロアマ戦は、そんな大事なお客様をおもてなしする場となってしまうのです。

 

ゴルフトーナメントは、この件をきっかけに収支構造の改善を行い、選手を守ることを推進すべきだと思います。今のゴルフトーナメントの「お客様」は来場者やテレビ視聴者ではなく、スポンサーです。スポンサー収入に頼らずとも、チケット売上、放映権料、ライセンス収入、事業収入などで十分運営がしていけるような体制を作り、スポンサー企業とトーナメント機構が対等な立場となれるようにすべきではないでしょうか。また、そうすることで、本当の意味での「ファンサービス」を選手に課すことができるのではないか、と私は期待しています。

 

そのためにも、至急トーナメント機構やPGAの重役にゴルフに通じた「ビジネスマン」を迎え入れ、本当の改革を断行して頂きたい、私はそう思います。

GW後半戦!パッティング技術向上に関する3つのコツ

こんにちは!佐田です。

じつはこの前に1つ記事を書いていたのですが、トラブルで完全に消えてしまい、同じ内容を書く気になれなかったので、違う記事にしてみました。

さて、今回はパッティングです。パッティング技術、といいながら実は私は昔からパットが大の苦手でした。というのも、ご存知の方も多いと思いますが、私、超運動オンチでして。例えば、距離感とかイメージとかはからっきし。それなのに感覚でパッティングをしていたので、かなりのミスを連発しておりました。

そこで、私と同じようにいわゆる「ノーカン」な方がパッティング技術を身につけるための3つのコツをこっそりお教えしちゃいますね。あ、運動神経バツグンな人には合わないかもしれませんのであしからず笑

1、とりあえず芯で打つために

ノーカンの人は、まず絶対的に芯で打てません。私も学生時代はしょっちゅう芯を外しておりました。そこで私は色々な人のパッティングを見て研究し「自分だったらどうやってできるのか?」を考えたのです。時に試合の時に「ごめん、ちょっと打ってるの見せて!」と凝視したこともありました。きっと気持ち悪い選手だったでしょうね笑

そんなこんなでようやくで発見したのが「手首」でした。ノーカンパットは打つ時に手首を返していることが多いのです。特に利き手である右(左利きの人は左)手首を返していること圧倒的に多いです。そこで特に右手首を返さないようにパッティングすることで距離感のミスを減らす事ができるのです。

ボールを打つ練習よりも、素振りを多く練習してあげると、手首の動きの矯正がしやすいようです。

2、インパクトの強さが変わらないように

次に、インパクトの強さです。ついついインパクトの瞬間に強くなったり、弱くなったり。そういう時に極端な「ノーカン」となってしまうんですよね。私も数々の失敗を思い出します、はい。まず、そもそもこういうことが起こってしまう根本的な原因はメンタルだったりします。緊張や焦りでインパクトの強さは簡単に変わってしまいます。そもそも運動神経に乏しい私のような人は、微妙な強弱を調整するのがとっても苦手です。

そこで、インパクトの強さを決めるトレーニングを行う必要がありますね。それが、右手片手でのパッティングです。右手でパターを操作するクセをつけるとインパクトが強くなりにくいのです。丁寧に右手でストロークすると力が変に入りにくく、インパクトの強さが安定しやすくなるのです。私も過去にYouTube動画でご紹介しているので、そちらで是非ご覧ください。



3、距離を振り幅で合わせる

そして最後に具体的な距離合わせです。正直パッティングはここが要になります。パッティングは「強さ」で合わせるパターンと「振り幅」で合わせるパターンがあります。ある程度運動神経に自信のある方は強さで合わせるパターンをオススメします。せっかく自らが持っている感覚やセンスを活かさない手はありませんよね。とはいえ、運動神経に自信がない場合、これはもう振り幅で、ある種機械的に合わせることをお勧めします。

一番簡単な方法は、自分のスタンス幅を決め(基本は肩幅がいいと思います)、その幅を基準に振り幅を決定していきます。そして、その振り幅と距離を関連付けて覚えていけば、自然と距離が合うようになるはずです。具体的な方法については、こちらもYouTubeで公開していますので、こちらをご覧ください。

と、いうわけで後半は自分のYouTube動画での解説となってしまいましたが、パッティングはゲームの要。非常に重要なので、是非このGW、ゴルフに行かれる方はパッティングを重点的に磨いてみてくださいね!


ゴルフマッチプレーにおけるズルい技

こんにちは!佐田です。

みなさんは、マッチプレー形式の競技をやったことがありますか?実は私は学生時代の多くの大会がマッチプレー形式でした。マッチプレーとは、ホール毎に勝敗を決するゲーム方式です。スコアを比べ、勝てば1ポイント、という形でスコアは問いません。最後の最後まで勝負が分からない、スリリングさが特徴のゲーム方式なのです。

そんなマッチプレーは、人対人の競技です。ですので、ストロークプレー以上にメンタルの影響が大きいですし、同時に相手に対する「仕掛け」も発生します。これは一見すると、ズルい行為です。しかし、特に相手が自分よりも格上の時はこうした「仕掛け」を多用して、実力差をひっくり返せるように挑むのです。

そこで今回は私がマッチプレーで実際に遭遇したり、使った「技」をいくつかご紹介しようと思います。ただし、これらの技は普段のプレーで決して行わないでください。あなたの信用が一気に失墜する危険性があります。

①風の魔術

これは、パー3のティーショットで使います。この技を使う場合、条件としてオナーであることが求められます。例えば、このホールが7番アイアンでちょうどいい距離だったとします。そこで8番アイアンを使って、わざとショートさせるのです。その結果を見送って「あれ?7番でちょうどいいと思ったのに、風か?」とつぶやくのです。すると、相手はそれに影響を受け大きい番手でショットしオーバーしてしまうのです。大抵奥のほうが難しくなっていますので、手前から攻める自分と、奥から攻める相手とで差が出るのです。

②アプローチの錯覚

これは、自分も相手も同じような距離のアプローチを残し、かつ自分が先に打つ状況の時に使う技です。アプローチの際に、ややスライス回転をかけるべく、カットの打ちます。こうすると、本来のグリーンの曲がりよりも右に大きく曲がるので、相手は左に外してしまうのです。特にアプローチが得意な相手には効果的で、ここから調子が狂う場合もあるので、非常に危険な技でもあります。

③オナーのリズム

これは、相手よりも自分の方が飛距離が出る場合に使います。基本的に自分の方が飛距離が出れば、セカンドショットは基本的に先に打つことになります。しかし、最初は敢えて短い番手を持つなどして、自分が先に打つ状況を2~3ホール作ります。そしてその後ティーショットでドライバーを使い、セカンドの順番を入れ替えるのです。すると、相手はこれまで後から打つ為、そのショットを参考にできていたのに、参考にするものが無くなるので迷いが生じます。それにより相手を揺さぶるのです。

 

他にもいろいろな小技が存在するのですが・・・。あまり書くときっと多くの方は引いてしまうと思うので(冗談です)、今回はこのくらいに。とはいえ、ある程度ショットのスキルがあってこその小技ですので、そのあたりはご了承ください。



日本一簡単なゴルフルール解説004「用語の定義」

こんにちは!佐田です。

今回皆さんにお伝えするのは、ちょっとマニアックな内容かもしれません。その名も、「用語の定義」。ゴルフには様々な用語がありますが、これをゴルフルールでは定義しています。もしかすると、私たちが日々使っているゴルフ用語、実は間違って認識してしまっているものもあるのではないでしょうか?

そこで、比較的良く使う用語で、特にゴルフルールにて定義されている用語をピックアップしてみましたので、ぜひ確認をしてみてくださいね!

①アドバイス

「アドバイス」とは、プレーヤーの(a)プレー上の決断や、(b)クラブの選択、(c)ストロークの方法に影響を与えるような助言や示唆をいう。規則や、距離、周知のこと(例えばハザードの位置や、パッティンググリーン上の旗竿の位置など)についての情報は、アドバイスではない。[ゴルフ規則より抜粋]

基本的にゴルフのプレー中にアドバイスを受けることは禁止されています。周知のことはアドバイスではありません。少し難しいのが、ショット時に使用したクラブの番手情報です。かつて使用した番手を教えることも、聞くこともアドバイスに抵触するとされてきましたが、使用した番手を「周知のこと」として扱う場合も増えており、判断の分かれるところではあります。とはいえ、アドバイスと見なされる場合もありますので、試合では慎重に対処したいところです。

②球にアドレス

プレーヤーはスタンスをとっていたかどうかにかかわらず、球の直前、または直後の地面にクラブを置いた時にそのプレーヤーは「球にアドレス」したことになる。[ゴルフ規則より抜粋]

これは少し驚きです。球の直前、直後、どちらの地面にクラブを置いてもアドレスしたことになるのです。ボールの前にソールするシーンは現在ほとんど見かけませんが、用語の定義として、これもアドレスとなるようです。

③キャディー

「キャディー」とは規則にしたがってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーヤーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含む。1人のキャディーが複数のプレーヤーによって雇われている場合、そのキャディーを共用しているプレーヤーの球(またはそのプレーヤーのパートナーの球)が関連しているときは常にそのプレーヤーのキャディーとみなされ、そのキャディーの持ち運んでいる携帯品はすべてそのプレーヤーの携帯品とみなされる。ただし、そのキャディーがそのキャディーを共用している他のプレーヤー(または他のプレーヤーのパートナー)の特定の指示にしたがって行動していたときは、例外として、指示を与えたプレーヤーのキャディーとして扱われる。[ゴルフ規則より抜粋]

これは文章を読むと少し難しいですが、大事な部分は、キャディーの携帯品はプレーヤーの携帯品としてみなされる、ということです。また、キャディーは唯一プレーヤーにアドバイスができる存在でもあるのです。

④ホールに入る

球がホール内に止まり、球全体がホールのふちよりも下にあるとき、その球は「ホールに入った」という。[ゴルフ規則より抜粋]

ボールがカップインする、という状況の定義になります。ホールのふちよりもボール「全体」が下にあって初めてホールインと呼べるのです。つまり、ボールがフラッグとふちで引っかかって完全に落ちていない場合、これはまだホールインしているとは呼ばないわけです。フラッグを抜き、ボールが完全にカップに落ちて初めてホールインの扱いになります。

 

みなさん、いかがだったでしょうか。間違って覚えていた用語はありませんでしたか?また、何となく考えていた用語も、明確な基準が分かると、さらにルールの判断が正確になるのではないかと思います。

みなさんもルールを正しく理解し、楽しいラウンドを心がけましょう!



ビジネスゴルフ通信003「プレー速度」

こんにちは!佐田です。

大分間が空いちゃいましたが、久々にビジネスゴルフ通信です。全国100万のビジネスゴルファーのみなさん、おまたせしました!笑

さ、冗談はさておき今回は、プレーの速度に関する考察やワンポイントアドバイスをお教えしたいな、と思います。

まず、最適なプレー速度の基準は、「前方の組にピッタリついてラウンドする」ということです。前の組がスロープレーとなってしまっては仕方ありませんが、プレーヤーは前方の組よりいくら早く回ってもそれ以上先に進めませんから、このペースが最も重要なわけです。

問題は、例えば前方の組が3人組で、こちらが4人組の場合。当然1名少ない分ペースは速くなるわけです。致し方ないことですが、それでも1ホール以上間隔が空いてしまうと、コースのスタッフが見えて「急いでください」と言われてしまうわけです。せっかくの楽しいゴルフも、そう言われてはいい気分はしませんよね。そこで、前が1人少なくてもしっかり付いていくプレーのペースを心がける必要があるわけです。

まず、最もプレー速度が遅くなるポイントを抑えましょう。それは、ホールとホールの移動です。ホールアウトの際、パターやウェッジなど複数本のクラブを持っていると思います。それをグリーン横でバッグに戻していては移動に時間がかかり、少しずつペースが遅くなってきてしまいます。この積み重ねを18ホールで換算すると、とても大きな数字になるのは目に見えています。

ですので、ホールアウトしたら、とりあえずクラブを持ったままカートに乗り込み、次のホールへ移動しましょう。次のホールのティーショットではたくさん待ち時間がありますから、その間にクラブをしまったり、前のホールのスコアを記録したりしてください。

次に意識すべきポイントは、ボール捜索です。ボールが林に飛び込んでしまった際、捜索に必要以上の時間をかけないようにします。もちろん、一生懸命探しますが、ルール一杯の5分間捜索するとかなり前方との間隔は広がってしまいますので、2~3分探して見つからなければ潔く諦める決断も重要です。

そして最後に、実は最も重要なのは1回1回のショットです。ショットの後、しばらくボールを見送ってその場に立っている場合があります。しかし、ボールがある程度まっすぐ飛んでいるようであれば、ボールが停止するまで見送らず、すぐに準備して次の地点への移動を開始します。

実はタイム短縮にはこれが非常に有効で、意外と上手い人ほど時間がかかるのは、ここに時間が掛かる場合が多いからです。例えば、プロゴルファーがティーショットを打った時、ナイスショットの時ほど最後までボールを見送らず、ティーを拾い始めるのを見たことがあると思います。ミスショットの場合はボールを見失わないように最後まで見る必要がありますが、ナイスショットで、さらにフェアウェイに行くと思われるボールは最後まで見る必要が無いのです。

 

いかがでしょうか?早速次のラウンドで、タイム短縮に挑戦し、快適なゴルフプレーを実現してみてくださいね。



パトリック・リードから考える新しいクラブ戦略

こんにちは!佐田です。

それではまず、こちらの記事をご紹介します。

マスターズ初優勝パトリック・リードのクラブセッティング 用具契約はフリー

こんな記事がありました。先のマスターズで優勝したリード選手は、表題の通り用具契約がフリーです。文中にもある通り、現代のトップクラスのプロゴルファーで用具契約を持たない選手はレアなのです。多くのトッププロはメーカーと用具専属契約を結び、多大な契約金と引き換えに、そのメーカーのクラブを独占的に使用して、広告に貢献するのです。

しかし、リードは「自分に最適なクラブを全て、一つのメーカーが提供してくれるとは考えにくい」という観点の元、用具契約フリーを貫いているのです。

これは、新しいプロゴルファーと用具の関係に一石を投じるものであると私は思います。仮にこうした用具契約フリーのプロゴルファーが増えると、メーカーも本当にレベルの高い道具作りを進めます。メーカーのネームバリューだけでない、本質的なクラブの価値を、アマチュアにも提案できるはずです。

現在では、資金力のある大手メーカーがトッププロを活用し宣伝し、売上をあげていますが、今後フリーの選手が増えて、活躍することで、メーカーも当たらなレベルでのモノづくりを強いられるのではないでしょうか。

これが、今後のゴルフ業界の発展につながるものになることを、私は切に願っております。



日本一簡単なゴルフルール解説003「クラブのデザイン」

こんにちは!佐田です。

今回はクラブのデザインに関するルールです。実は結構色々なルールや制約があるのですが意外と知らないのがクラブのデザインです。基本的に市販されているクラブはこのルールに則って製作されているので知らなくて問題はありません。とはいえ、クラブのルールを知ることで、そのクラブの意図や何故そのようなデザインになったのかが分かるようになります。また新しいゴルフの楽しみ方が増えるのではないかと思います!

1、クラブの重量について

クラブ重量は調整ができるデザインが認められています。ただし、その調整には次のルールが適応されます。

①簡単に調整ができないこと。
②ラウンド中にゆるんで外れたりしないこと。
③調整後のクラブがルール通りであること。

レンチを使ったウェイト交換機構については、この条件を満たしていますね。

2、クラブの長さ

クラブの長さにも制約があります。クラブはまず、18インチ以上の長さが必要です。この下限は全てのクラブに適用されます。そして48インチ以内にしなくてはなりません。しかし、パターだけはこの限りではありません。

3、シャフトについて

シャフトに関するルールもいくつかあります。そこで一つご紹介しておくと、シャフトのたわみとねじれは均等でないといけません。つまり、左右どちらにねじっても同じだけねじれるシャフトでないといけません。このことから、シャフトに関しては右用左用といった区分けは存在しないことがわかります。

4、グリップのルール

グリップは、まず、切断面(グリップを輪切りにした場合)が円でないといけません。ただし、パターグリップはその限りではありません。また、グリップにくびれや膨らみがあると違反となります。つまり、グリップが摩耗して明らかにへこんだグリップは違反となる場合がありますので、気を付けましょう。

 

いかがでしょうか?このように多くのルールがクラブには存在します。気づいたらまずはご自分のクラブを見てみて、上記のルールを確認してみるのも面白いかもしれませんね。



日本一簡単なゴルフルール解説002「バンカー」

みなさん、こんにちは!佐田です。

前回のルール解説について数名の方に「とても参考になった!」とご連絡を頂いて早速嬉しい限りです。このサイトのブログでも知識を手に入れて、もっともっとゴルフに役立てて頂ければと思っています。

さて、今回のテーマは「バンカー」です。ラウンド中バンカーに入ることは決して多くはありませんが、いざ入ってしまうと色々分からないことも多く、何となくプレーしてしまうのではないでしょうか。そこで今回はバンカーに関するルールについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

まず、バンカーは「ハザード」という種類の区域になります。ハザード内では、原則ルースインペディメント(落ち葉、枯れ草、小石)、それからハザードそのもの(バンカーの場合は砂)に触れることが禁止されています。万一触れてしまうと、2打罰が科せられます。

つまり、ボールを打つ時、テークバックをした際やソールをした際に、クラブヘッドが砂に触れたり、バンカー内の落ち葉に当たったりした場合はペナルティーとなるわけです。

次に、バンカー内のボール探しについてです。バンカーの場合、ボールが砂に埋まってしまい誰のボールなのか分からない場合があります。そのボールを確認するときは、少しルールが違ってきます。

まず、ボールが埋まって誰のボールか判断できない時、埋まっているボールを掘り起こして確認することができます。そして確認が終わったら、元の位置に、できるだけ元通りに埋めなければいけません。ただし、最初完全にボールが埋まっていた場合に限って、ボールが少し見えるくらい砂から出すのはOKとされています。また、ボールが落ち葉や枯れ草でおおわれている場合はそれらを取り除いてボールを確認できます。ただし、確認後は元に戻さなければいけません。

また、アンプレヤブルの際の処置も気を付けましょう。アンプレヤブルとは、プレー不可能を宣言して1打罰を加えた上で・・・

①前のショットの地点に戻ってできるだけ近い位置から再開
②今あるボールの位置とピンを結んだ延長線上後方にドロップして再開
③今あるボールの位置から2クラブレングス以内&ホールに近づかない位置にドロップして再開

の3パターンから選んでプレーする方法です。上記の②か③をバンカーにあるボールで選択する場合、ボールはバンカー内にドロップしなければなりません。

 

いかがだったでしょうか?少し難しい部分もありますが、しっかり覚えて正しい対処をできるようにしておきましょう!



日本一簡単なゴルフルール解説001「ティーショット」

こんにちは、佐田です。

さて、この度GOLFPORTではゴルフ経験者のみならず、ゴルフの初心者の方にも積極的にゴルフを親しんでもらおう!ということで、ブログや動画を活用して分かりづらいゴルフルールたちを日本一分かりやすく解説しよう、という企画です。

さあそんな第一回目は、「ティーグラウンド」におけるルールをいくつか確認しておきましょう。

 

まず、ティーアップについてです。ティーアップとは、ホールのスタート地点であるティーグラウンドで、ティーを芝生に刺しボールを乗せることです。ティーアップできる区域は決まっています。ゴルフ場にはティーマーカーという目印(ボールの形状をしていたりゴルフ場のロゴの形状のものなどがあります)があります。ティーの種類によって色分けがされており、一般的な色分けは次の通りです。

赤:女性用のティー
金:シニア用のティー
白:男性用のティー
青:上級者用のティー
黒:競技用のティー

色の種類は違う場合もありますので、コースで確認してみてください。通常男性は白ティーを、女性は赤ティーを使用します。

さて、それではティーアップできる区域ですが、それは

「一対のティーマーカーを結んだ線よりも後方」
「一対のティーマーカーの内側」

です。さらに、後方も、どこまでも下がれるわけではなく、2クラブレングス(クラブ2本分の長さ、使うクラブは何でもOK)以内と決められています。ちなみに厳密に距離を測る場合、実際にクラブを使ってその長さを測ります。

ちなみにこの決められた区域外からティーショットを打った場合、2打の罰打を課したうえで正しい位置からプレーをしなければいけません。さらに、前方はどこまでが区域内か?というと

ティーマークからボールが完全に前方にはみ出している時

です。つまりボールの一部がティーマークにかかっている場合は区域内とみなします。

次にティーグランドでティーアップしたボールが落ちてしまった場合はどうでしょうか?この場合、罰打はありません。なので、ティーからボールが落ちてしまったり、スイングの前にクラブが当たってしまっても慌てず、ティーにのせなおしてくださいね。ちなみにこれは、ティーショットを打つ前はインプレー(プレーの開始)になっていないという判断だからです。

また最後に応用です。例えば、ティーが無かったので地面をつまんで盛り上げてそこにティーアップした場合、また落ちていた木の枝を活用して即席ティーを作ってティーアップした場合はどうなるのでしょう?

これは、ルール上認められています。ティーグラウンド上の地面を加工して(もちろん常識の範囲内です)打ったり、ティーグラウンド上の自然物を使ってティーアップすることは認められています。

さて、今回のルール解説はいかがだったでしょうか?これからどんどんルール解説もやっていきますので、お楽しみに!




ピンフラッグってどうするの?

こんにちは、佐田です!

今回はタイトルの通り、ピンフラッグに関する内容です。そもそも、ピンフラッグをみなさんは何と呼びますか?ピン?竿?旗?

まあ、どの呼び方でも私はいいと思っていますが(正式名称はピンフラッグですが)、呼び方どうこうよりも、大事なことがあります。それは、パッティングの際にピンフラッグを抜いて、どうしたらいいか、です。

何となくその辺に置いていませんか?ピンフラッグを置く場所にはある程度法則性と、暗黙の了解がありますので、今回は皆さんにそれを覚えて頂こうと思います。ちなみに私はこういったことを感覚的にやっていますが、それでも客観的に見ると説明ができるんですねー。

 

それでは、まずピンフラッグを置く際に最優先で考えなければいけないことを決めておきます。それはずばり「プレーヤーがパットしたボールがピンフラッグに当たらないようにする」ということです。パッティングしたボールが置いたピンフラッグに当たった場合ペナルティとなります。ですので、必ずピンフラッグにボールが絶対当たらない位置に置かなければいけません。

そこで1つ目に気を付けることは、カップ周辺に置かないことです。カップ周辺は当然みんなが狙います。なので、少なくともカップから5m以上は離れた位置にフラッグを置きます。まあ、カップのすぐそばに置く人はあまりいないように思いますが、実は何度かカップのすぐそばにピンフラッグを置いた人が過去にいたので、あえてちゃんと書いておきたいと思います。

そして2つ目は、低い位置にピンフラッグを置かない、ということです。これはどういうことかというと、グリーンに高い場所と低い場所がある場合、カップより低い側にピンフラッグを置かない、ということです。パッティングをした際、ボールは当然低いほうに転がっていきます。カップより低い側は、意図せず大きくオーバーしてしまう場合があるのです。その際、ボールがピンフラッグに当たってしまう場合がありますので、必ずカップより高い位置に置くようにします。

そして最後に気を付けることは、できるだけグリーン外に置く、ということです。グリーン上よりは当然グリーン外の方がベターです。もちろん、前述の2点を踏まえると、グリーンの外側がかなり遠くなる場合がありますので、その際はグリーン内に置いてもOKです。これはあくまで予備的な内容で、グリーン外だとさらに確実、といった程度のことです。

 

さて、いかがだったでしょうか?あなたのピンフラッグを置く位置は、間違っていませんでしたか?もしちょっと不安になった方は、次のラウンドで是非一度確認してみましょう!